リハビリテーション
当院では、理学療法士、鍼灸師、トレーナーが患者様のリハビリテーションを行っています。患者様の主訴・ニーズに合わせ日常生活をより良く送れるよう疼痛の軽減、関節可動域制限の改善、筋力の向上を主な目的とし、徒手療法、運動療法、鍼治療などの治療や日常生活動作指導、運動指導なども医師の指示のもとに行っています。
また、当院ではスポーツや産前・産後の不調に対するリハビリテーションに対しても積極的に取り組んでおります。
リハビリテーション内容
徒手療法
患部や関節を徒手的に操作し、硬い筋肉を和らげたり、関節の動きを良くすることで、正常な運動を行いやすい状態にしていきます。
運動療法
運動療法とは、関節・筋肉を動かすことにより症状の緩和を図る治療法です。ケガや病気などの影響で一時的に筋肉が衰えたり、関節の動きが悪くなったりします。運動療法を行うことで衰えた筋肉の筋力向上、硬くなった筋肉を動かし関節の可動域改善などを図ります。筋力や関節可動域を改善することにより痛みの軽減、動作能力の向上を促します。
物理療法
物理療法にはいくつか種類があり、当院では主に3つの療法を活用しています。
種類 | 目的 | 種類 |
---|---|---|
寒冷療法 | 炎症を緩和し、痛みを鎮める。 | アイスボトル、クリッカー |
温熱療法 | 組織を温め、血液の流れを良くする。 | ホットパック、渦流浴、超音波 |
電気療法 | 細胞を活性化し、治療を促進させる。 | EMS、SSP、マイクロカレントセーフス、コンペックス |
鍼治療
鍼治療とは、血行不良などで硬くなっている部位に鍼を刺す事で、血流を促し筋肉を緩め、痛みを取っていく治療法です。「鍼(はり)」と聞くと、痛みや衛生面が気になると思います。鍼は、髪の毛程の細さなのでほとんど痛みを感じません。また、衛生面においても、当院使用の鍼は使い捨てになっていますので、安心して治療を受けられます。また、当院での鍼治療は、トレーナー・理学療法士との連携により、症状改善後の予防エクササイズ指導・競技復帰に向けたリハビリテーションも併せて行っており、充実した治療体制になっております。