いま新たに廿日市市大野に健診センターを開設することの意味
2人に1人はがんになり、3人に1人はがんで死亡するなど日本はがん大国です。糖尿病、高血圧、肥満をはじめとする生活習慣病も増えている。このような時代背景のもと医療法人社団ヤマナ会は廿日市市大野に新たな総合健診センターを開設いたしました。
広島県西部地区、山口県東部には専門特化した健診センターがなく、低い健診受診率に県市町はあえいでいる状況です。健診は医療の前門です。健診を受けることで医療費の増加を抑えることが出来ます。
自覚症状がないうちに健診で発見された早期がんは治療により90%以上は治ります。しかし、発見が遅れ進行した末期がんは高度先進医療を駆使しても治癒が困難です。高い健診率の欧米ではがん死亡率は減少しています。
さらに、命にかかわり、たとえ助かっても重度の障害を残す脳梗塞や心筋梗塞の原因である高血圧や糖尿病などの生活習慣病も早期発見と早期介入がとても大切です。
私共は今回、廿日市市を中心に大竹市、岩国市を視野に入れた総合健診センターを開設することで少しでも皆様の健康の安心安全に貢献できればと考えています。人生においては健康以上の財産はありません。定期的に健康診断を受けることによりあなたの人生における安心と健康を勝ち取りましょう。
医療法人社団ヤマナ会
理事長 山名 二郎