女性健診

定期的に受けて、女性特有の病気を早期発見

女性特有の主なものに乳がんと子宮がんがあります。これらは自覚症状が少ないだけでなく、罹患する女性が年齢に関係なく年々増加しています。早期発見・早期治療するためにも、定期健診が大切です。

広島習慣病がん健診センターでは、4階に女性検診専用コーナーを設けています。女性検診を受けられたことのない方や気になっている方はぜひ受診されることをおすすめ致します。

乳がん検診

乳がんの早期発見にはマンモグラフィ検査

乳房専用のX線撮影装置を用いたレントゲン検査です。

広範囲に読影可能で、微細な石灰化の段階の腫瘍を発見することができますので一般的に用いられています。触診では発見できないごく小さなしこりや、早期がんの組織の変化もとらえることができます。X線被曝量もごくわずかで自然界から受ける放射線量と比べても決して多くはありません。

骨髄への影響もなくほぼ危険はありませんが、妊娠の可能性のある人、妊娠中の人は検査の前に申し出てださい。

また、生理前は乳房が張っており、痛みを伴うことがありますので、生理後3~4日が適しています。

40歳以下の方は乳房超音波検査

乳房超音波検査は、乳房に超音波をあて組織からの反射をとらえて画像にして、わずかな濃度(コントラスト)の違いで病巣を判断します。マンモグラフィでは、乳腺を白く映し出すので乳腺が発達している若い女性では真っ白になります。

しこりもマンモグラフィでは白く映ってしまうので、その欠点を補うのが乳房超音波検査です。さらに、放射線による被爆がなく、検査に伴う痛みもありません。

【注意事項】

☆マンモグラフィ検査を実施できない方

  1. 妊娠中の方(妊娠の可能性がある方も含む)
  2. 豊胸手術をされている方(バッグ挿入法・ヒアルロン酸注入・脂肪注入など)
  3. 授乳中および断乳1カ月以内の方
  4. 植え込み式除細動器、ペースメーカーなどをご使用中の方

☆乳房超音波検査を実施できない方

  1. 妊娠中の方(妊娠の可能性も含む)

☆その他

授乳中でない場合でも、母乳が出る方については機械の故障の原因になる場合がありますので、
検査当日中止させていただく場合もあります。

上記以外の場合でも検査当日中止させていただく場合もありますので、予めご了承ください。
不明な点がありましたら、事前にご連絡ください。よろしくお願いします。

子宮頸がん検査

痛みなく、短時間で子宮頸がんの早期発見は子宮頚部細胞診

子宮頸がん細胞は、原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染から5~10年以上かかって増殖するといわれています。

子宮頚部細胞診は、子宮頸部の細胞をブラシなどでこすりとって望遠鏡で調べます。定期的に検診を受けることで、がんになる前の段階で診断することができます。

放射線を使わない経膣超音波検査

経膣超音波検査は映像で卵巣や子宮の中の様子を確認していきます。

そのため、子宮疾患や卵巣疾患が見つかります。内診では手が届かない、触れられない部分も確認する事が出来ます。それにより、内診よりも正確な情報を得る事が出来ます。

検診日

乳がん検診

午前
午後 休診

子宮がん検診

午前
午後 休診 休診 休診 休診

※女性医師希望の方は、予約の際にお問い合わせください。

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