広島生活習慣病・がん健診センター東広島は東広島記念病院を母体に1997年に設立されました。

当センターは広島県中央に位置する事から、広島県下及びその周辺地域、さらには中国四国地方の健康診断業務に貢献すべく鋭意努力しております。人間ドック、一般健診、企業健診、住民健診、特定健診、学校健診、産業医活動、予防接種などに幅広く関わり、みなさまの健康維持の一翼を担わせていただいております。

近年、日本人の２人に１人は”がん”に罹り、３人に１人は”がん”で命を落とす時代となりました。自覚症状がないうちに健診で発見された早期がんは治療により９０％以上は治ります。しかし、発見が遅れ進行した末期がんは高度先進医療を駆使しても治癒が困難です。さらに、命にかかわる脳梗塞や心筋梗塞の原因である高血圧や糖尿病などの生活習慣病も早期発見と早期介入がとても大切です。

当センターでは、各医師が診断能力を深めるとともに１つの画像を必ず2人以上の医師が読影するというダブルチェック体制により病気の見落としがないような体制を整えております。もちろん健診は100％ではありませんが、定期的に受ける事により変化をいち早く検出できるようになります。

人生においては健康以上の財産はありません。定期的に健康診断を受けることによりその財産を守りましょう。関係自治体、健保・国保組合、企業など関係各位との連携のもと広島県の予防医療向上のため微力ながら地道な努力を重ねる所存であります。 今後とも、当センターをよろしくお願いいたします。